会社の規模を示す売上ランキングも大事ですが、就職してから自分の専門とする部門の事業が無かったりしたら困りますよね。また、他の部門が大きかったら、入社しても少し肩身が狭いかもしれません。例えば、電力土木部門が自分の専門とするのに、その部門が無かったら、その部門を立ち上げるのに数年から十数年かかるという苦労することになります。既に電力土木部門のシェアがある会社では、技術資産も蓄積されているので安心です。ということで、就職先や転職先を選定する上で部門の売上ランキングがどの程度なのか知ることは重要です。そんな要望に応えて部門別のランキングを提供します。
部門と云うのは、建設コンサルタント登録の下記の21部門を指します。
1)河川、砂防及び海岸・海洋部門
2)港湾及び空港部門
3)電力土木部門
4)道路部門
5)鉄道部門
6)上水道及び工業用水道部門
7)下水道部門
8)農業土木部門
9)森林土木部門
10)水産土木部門
11)廃棄物部門
12)造園部門
13)都市計画及び地方計画部門
14)地質部門
15)土質及び基礎部門
16)鋼構造及びコンクリート部門
17)トンネル部門
18)施工計画、施工設備及び積算部門
19)建設環境部門
20)機械部門
21)電気電子部門
電力土木に強いのは電力会社の子会社
電力土木に強いのは、電力会社の系列会社(子会社)が強いです。
表の中に親会社の電力会社を示しました。
電力会社の子会社だらけのシェアの中で2位の日本工営(株)は、素晴らしいです。日本工営(株)自身が電力事業をしているので、頑張っているのでしょう。
まとめ
電力土木部門は、電力会社の子会社がシェアを独占。
日本工営(株)が楔のように2位に君臨。
電力土木部門で活躍するには、電力系列の会社もしくは日本工営(株)がお勧め。
コメント