本ページでは、建設コンサルタント各社の最新ニュースをお届けします。
建設コンサルタントの魅力が伝えられたらと思っています。
なお、記事の内容については、各社ホームページのニュースページをリンクしています。
建コンNEWS
㈱オリエンタルコンサルタンツ
2022.06.06
「南紀白浜空港でローカル5G実証実験:職員向けスマートメンテナンス・複数ロボットによる来訪者案内」についての記事が「Science Japan」に掲載されました。
【感想】
2023年3月31日まで実証実験されているようです。ローカル5G回線の特性を生かしたサービスが構築出来たらよいですね。サービスの効果がどのように出ているか中間発表を期待します。単にローカル5G回線を使ってみたサービスなんてことにならないことを祈ります。
㈱八千代エンジニヤリング
2022.06.02
道路設計用『設計照査ソフトウェア』プロトタイプを一般公開!
~人的照査をソフトウェアによる照査に代替することによる生産性向上と設計エラー解消の同時実現に向けて~
【感想】
設計照査をシステムで行うという夢のような仕組みを開発されています。ソースコードまで公開されています。業界を挙げてブラッシュアップしていけばミスのない設計ができるようになりますね。
ぜひ、大手建設コンサルタントさんのフォローをお願いしたいところです。
㈱建設技術研究所
2022.06.02 技術・研究
全国の水災害(水害・土砂災害)ハザードを手軽に確認できるサービスを開始します
【感想】
RisKmaというサイトを拝見しましたが、6月7日段階では、まだ、サービスは提供されていませんでした。本文を見ると6月末頃の公開予定になっていました。公開してから発表してもらいたいですね。
アジア航測(株)
「NPO法人 空とぶ森」登山道整備と環境学習講座実施
【感想】
「NPO法人 空とぶ森」というネーミングに、突飛で新鮮で将来を期待させて魅力を感じますね。この法人は、広く国民・企業に対して、森林・環境保全にかかわる活動の場の創出・提供を行い、環境貢献及び健康増進が効果的に行える社会の形成に寄与することを目的として設立されたようです。森林・環境保全は地球環境において必須にもかかわらず、森林保全事業は少子高齢化3Kで敬遠されている職場ですが、こうした活動を通してファンが増えたらありがたいですね。
そういえば、森林環境税が2024(令和6)年度から国内に住所のある個人に対して課税される国税であり、市町村において、個人住民税均等割と併せて1人年額1,000円が徴収されることになっています。その税収の全額が、国によって森林環境譲与税として都道府県・市町村へ譲与されます。
こうした財源でもって森林環境保全に寄与していただければ、徴収されてもやむなしと思います。
まとめ
建設コンサルタント各社がどのような技術開発や活動等を行っているのかを紹介していこうと思っています。
本日は、八千代エンジニヤリングが『設計照査ソフトウェア』のプロトタイプを共同開発し、そのソースコードを一般公開している記事が印象的でした。
これからも、各社の記事を読んで感想も入れていきたいと思います。
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