ランキング作成に用いたデータについて

留意事項

出典

当ブログで使用しているデータは、国土交通省が公開しているデータを基にしています。各社が建設コンサルタント登録するために国土交通省に毎年現況報告書として、決算報告書を基本とした経営情報を提出しています。国土交通省では、中小企業が多い建設コンサルタント業界に対して
・人材確保のため企業情報の提供・経営力向上のための経営状況集計
・分析結果の公表しています。
各社自ら分析できるように電子データ公表しています。当ブログでは、目的に沿うように就活者でも理解できるようにデータを加工していきたいと考えています。
出典:国土交通省ウェブサイト(https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/1_6_bt_000057.html)を加工して作成しています。

データの注意事項(国土交通省Webサイトより抜粋)

情報の使用に際しての注意事項として国土交通省のサイトに下記のように記述されています。
【注意事項】
(1)情報提供システムで提供している登録業者情報は、各業の登録に際して提出された書面から、一部抜粋の上、転記し作成した二次情報です。
  転記に際して誤り等が含まれる可能性を十分にご理解いただくとともに、公式の登録内容を確認する必要がある場合は、各地方整備局等において書面の閲覧を行っていただくようお願いします。
 
(2)本システムにおいて提供する電子情報の複写、再配布、加工については特に制限はありません。
  ただし、複写、再配布、加工の元としている情報が二次情報であることを明らかにしてください。

(3)本システムは毎月の更新において最新の情報のみを提供します。
  必要に応じ、適宜ダウンロードをおすすめします。
  毎月の更新により最新情報に上書きされるため過去データはございません。

(4)本システムに関して、提供した情報に基づいて被った一切の損失、損害等について、国土交通省は責任を負いません。

データの加工について

データの加工

ランキングデータに加工するにあたって、いくつか不整合な情報があることを発見しています。単純で修正が可能な転記ミスについては、修正して利用していますが、修正するには困難なデータについては修正せずにそのまま用いています。

順位

ランキングについては、建設コンサルタントの売上高を利用して並び替えています。
各企業の総売上高順位ではありません。また、売上高で受注額では、ありません。売上高は、各社の決算月基準で集計されており、全社が同じ時期の売上高ではありません。

対象会社

当ブログで掲載する建設コンサルタントは、国土交通省に「建設コンサルタント登録」して建設コンサルタント業務を行っている企業を対象としています。

測量会社や地質調査そして建築設計事務所も建設コンサルタント業務を兼業として実施している場合があります。専業兼業の割合は各社異なります。よって、参考にもなると思い、ランキングの対象としました。

ゼネコンも建設コンサルタント業務をする場合があるので登録されています。建設事業(施工)を主としている企業については、ランキング調査対象から省くつもりでしたが、ゼネコンもこれだけ建設コンサルタント業務を行っていることを確認するために残しましたが、登録の際のミスなのか売上高のケタを間違えて入力している情報もありました。気が付いた点は、見え消しで示しています。

建設コンサルタント売上高

「売上高」における「建設コンサルタント売上高」の区分(仕分け)は、各社がコンサルタント登録の際に各社の判断で記載している数値です。また、下請け額も含まれています。

決算月

決算月は、3月決算が多いようですが、6月、9月、12月決算となっており、各社バラバラです。集計では、ダウンロードしたデータを基準にしています。決算月が異なる時期の売上高であることに注意してください。

集計期間

当ブログで扱う数値については、最新のデータを用いて処理していますが、国土交通省のウェブサイトにアップされるのは、決算報告は決算月の2ヶ月以内、その後に国土交通省へ現況報告(事業年度4ヶ月以内)しなければいけません。国土交通省では、提出された現況報告書を基にデータを登録しています。毎月データの更新されていますが、入力やデータチェックに時間がかかっているようです。データの更新状況を見ると、場合によっては一年前の売上高との比較になっている場合がありますがご了承ください。

免責事項

本ブログで提供した情報に基づいて被った一切の損失、損害等について、責任を負いません。

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